婚約指輪・結婚指輪の基礎知識 ピンクダイヤモンド
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ダイヤモンドは無色透明なほど希少価値がありますが、ピンク、ブルー、イエローなど天然のダイヤモンドは色が鮮やかで濃いほど希少価値があります。
これらは奇跡的に誕生した極めてめずらしいダイヤモンドで、カラーダイヤモンドと呼ばれています。
特にピンクダイヤモンドは、アフリカやブラジルの鉱山でもわずかに産出されますが、全体に色が薄いのが特徴です。
色鮮やかなピンクダイヤモンドが採掘されるのは、オーストラリアの西部にあるアーガイル鉱山だけで、世界のピンクダイヤモンドの98%以上を産出しています。
アーガイル鉱山でも1カラットを越えるようなピンクダイヤモンドが産出されることは稀で、ほとんどが小粒なものばかりです。
天然のピンクダイヤモンドは、無色透明のホワイトダイヤに比べ、年間産出量はわずか0.1%しかありません。
アーガイル鉱山は年々ピンクダイヤモンドの採掘量が減少しており、2020年をもって閉山すると言われています。
鉱山が閉鎖するとますますピンクダイヤモンドの流通量も減って希少性が高まり、取引価格も上昇することになるでしょう。
無色透明のダイヤモンドが奇麗なピンク色になるのはとても神秘的で、様々な学説はあるものの未だに解明されていません。
そのため無色透明のダイヤモンドのグレード基準はCARAT(カラット) COLOR(カラー) CLARITY(クラティ) CUT(カット)の4Cですが、ピンクダイヤモンドに限ってはCOLOR(カラー)が価値を決定づける最大要因のため、多少のキズや内包物は重要視されません。
パープリッシュ・ピンク(紫がかったピンク)などは人気がありますが、ブラウン系の色が強くなると濃く濁ってみえるためマイナス要因となります。
特にファンシーピンクと呼ばれる色鮮やかなピンクダイヤモンドはとても少なく、希少価値があります。
HAKUSENDOでは色鮮やかで厳選されたピンクダイヤモンドを、幸せのピンクダイヤモンドと呼んでいます。
ピンクダイヤモンドには人工処理されたピンクダイヤモンドも存在します。
人工的に着色されたピンクダイヤモンドと天然のピンクダイヤモンドを素人が見分けることはとても難しく、基本的に信頼できる販売店で購入することしかないのが現状です。
色味によっても好みが分かれるため、自分の目で見て綺麗と感じる事が一番大切です。
その観点からHAKUSENDOでは、天然のピンクダイヤモンドを自分の目で一粒一粒確かめ納得した上でご購入いただいております。
ぜひご来店いただきピンクダイヤモンド専門店・HAKUSENDOの「幸せのピンクダイヤモンド」の美しさをご覧下さい。