とてもエキゾチックな結婚指輪のご紹介です。
個性的なデザインのために好みは分かれますが、とても人気のある結婚指輪です。
どこまでも伸びていくアラベスク(唐草模様)の一部だけに艶仕上げを施し、地金はツヤ消し仕上げです。
ふたりのリングを合わせるとハートの模様になるシークレットデザインです。
リング両端にもミルグレイン(ミル打ち)を施してクラシカルな印象に仕上げています。
アメリカ中南部アパラチア山脈地方の人たちを「山人、山の地方の人」といった意味でヒルビリー(ズ)とよんだことから、この地方の農民や木こりの間におこった歌、あるいはその訛(なま)りの強い歌い方をさしていたが、この地方に発達したマウンテン音楽をヒルビリーとよんだ時代もあった。
アラベスクとはのモスクの壁面装飾などに使われている美術様式で、植物などを反復して作られた幾何学文様のことです。
ハワイヤンジュエリーなどにも多く使われるデザインパターンの一つです。
連続した蔓の文様は永遠や子孫繁栄など嬉しい意味を持っているため、結婚指輪のモチーフとして用いられることが多いです。
またミルグレイン(ミル打ち)は、ヨーロッパで古くから伝わる装飾技法で、ラテン語で「千の粒」の意味を持ちます。
連続した「千の粒」の打刻文様はアラベスク文様と同じく、永遠や子孫繁栄を表しています。
リングに彫刻されたアラベスクとミルグレインの途切れることのない模様は、ふたりの終わることのない愛の象徴となります。
さらに表面に彫刻が施されているので、擦り傷などが目立ち難く、使用感も良い風合と感じられる指輪です。
女性の指輪はプラチナの地金にピンクダイヤをプチアレンジすると、さらに可愛らしく印象的なイメージになります。
このタイプのリングはストレートで幅があるので、自筆のメッセージをリングの裏側に刻んだり、誕生石や好きな宝石をシークレットストーンとして入れることもできます。
とても簡単なアレンジで、ふたりだけの特別な意味合いをもつ結婚指輪に変化させることができます。
プラチナ仕上げもとても素敵ですが、地金をゴールド(K18)仕上げにすることで、よりエキゾチックな印象になりますね。
デザインコンセプトを理解することで、結婚指輪選びの幅も広がると思います。
魅惑のイスタンブールやモロッコに新婚旅行に行きたくなるような、Arabesque アラベスクの結婚指輪のご紹介でした。