以前にこのブログで指輪のアームのラインの違いを書きましたが、今回はダイヤモンドのセッティングの違いによる婚約指輪のタイプのお話をします。
婚約指輪のデザインは大きく分けて4種類のタイプに分類することができます。
ソリティア
オーソドックスな婚約指輪の定番デザインです。縦爪でダイヤモンドを留めるシンプルなデザインです。
ティファニーが100年以上前に考案した6本爪のティファニーセッティングとして有名です。
メレ
メインのダイヤモンドの周りをメレダイヤモンドで飾られています。
センターダイヤモンドとメレダイヤモンドのハーモニーで多彩な組み合わせが可能です。
またメレダイヤモンドを、ピンクダイヤモンドなどに、アレンジすることでバリエーションも広がります。
パヴェ
フランス語で敷石のことです。アームにメレダイヤモンドが引き詰められています。
地金と一体化したメレダイヤモンドが繊細でありながらも豪華な印象です。
ダイヤモンドは地金に埋め込まれているため爪が引っ掛かることがありません。
エタニティ
以前にも、紹介しましたが、同じサイズのダイヤモンドをアームに沿って並べた永遠を意味するリングです。
婚約指輪と結婚指輪の両方の性格を兼ね備えています。
アームのデザインとダイヤモンドのセッティングの組み合わせを理解すると、婚約指輪選びがより容易になりますね。
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